やけど/外傷(ケガ)
▷やけど
やけどは医学用語では熱傷といい、熱によって皮膚や粘膜に障害が生じる外傷の1つです。
皮膚障害の程度は接触する熱源の温度と接触時間によって決まります。非常に高温のものであれば短時間の接触でもやけどになる一方で、44℃~50℃程度の低温のものでも長時間接触しているとやけどになり、これを低温熱傷と呼んでいます。
深いやけどや広範囲のやけどで重症の場合には、全身状態が悪化して命に関わることがありますので、熱傷専門施設での治療が必要となります。
また重症でない場合でも適切な治療が行われない場合には、キズに細菌が繁殖するなどして治るのが遅くなると後遺症(キズあとのひきつれや盛り上がりなど)を残すこともあります。
やけどをした場合にはできるだけ早期に医療機関で診察を受けることをおすすめします。
皮膚障害の程度は接触する熱源の温度と接触時間によって決まります。非常に高温のものであれば短時間の接触でもやけどになる一方で、44℃~50℃程度の低温のものでも長時間接触しているとやけどになり、これを低温熱傷と呼んでいます。
深いやけどや広範囲のやけどで重症の場合には、全身状態が悪化して命に関わることがありますので、熱傷専門施設での治療が必要となります。
また重症でない場合でも適切な治療が行われない場合には、キズに細菌が繁殖するなどして治るのが遅くなると後遺症(キズあとのひきつれや盛り上がりなど)を残すこともあります。
やけどをした場合にはできるだけ早期に医療機関で診察を受けることをおすすめします。
▷外傷(ケガ)
ここではクリニックで扱うような軽傷のものに関して簡単に説明します。
治療に関してはまず生理食塩水で洗浄し、必要があれば様々な処置を行います。
その後テーピングをし、必要があればガーゼやドレッシング材を使用します。
- 切創(切り傷)
ナイフのような鋭利なものによる皮膚のみの損傷です。
- 裂創
強い牽引力で引き裂かれた創。創縁は不規則で傷んでいることが多いです。
- 擦過創(擦り傷)
摩擦などの外力によって表皮と真皮の一部が削られた創。
治療に関してはまず生理食塩水で洗浄し、必要があれば様々な処置を行います。
その後テーピングをし、必要があればガーゼやドレッシング材を使用します。
三軒茶屋皮膚科クリニック 〒154-0004 東京都世田谷区太子堂 4-20-25 海津ビル3F ※水曜日午前診療は予約制となります。
診療時間:(月・火・木・金)9:30~12:30 14:30~19:00 (水)9:30~12:30 (土)9:30~14:30 休診日:日曜・祝日 |