皮膚腫瘍
▷粉瘤
粉瘤は、アテローム(アテローマ)とも呼ばれます。
皮膚の下にできる半球状のしこりで、皮膚科で一番多く見られる「できもの」といっても過言ではありません。
粉瘤は、皮膚の下に袋状の構造物ができてしまった結果、その袋の中に皮脂や古い角質が溜まってできた良性の腫瘍です。
袋の中に、皮脂や角質がどんどん溜まり大きくなることもあります。体のどこにでも生じますが、耳の裏や頬、首、胸や背中などによく見られます。
しこりの中央部に黒い点がみえることがあり、ここから時に臭くてどろどろした物質が出てくることがあります。ほおっておくと、皮膚の表面からバイ菌が感染し、痛みを伴って赤く腫れることもあります。
皮膚の下にできる半球状のしこりで、皮膚科で一番多く見られる「できもの」といっても過言ではありません。
粉瘤は、皮膚の下に袋状の構造物ができてしまった結果、その袋の中に皮脂や古い角質が溜まってできた良性の腫瘍です。
袋の中に、皮脂や角質がどんどん溜まり大きくなることもあります。体のどこにでも生じますが、耳の裏や頬、首、胸や背中などによく見られます。
しこりの中央部に黒い点がみえることがあり、ここから時に臭くてどろどろした物質が出てくることがあります。ほおっておくと、皮膚の表面からバイ菌が感染し、痛みを伴って赤く腫れることもあります。
▷ほくろ
一見、ほくろに見えるできものでも、基底細胞癌や悪性黒色腫(メラノーマ)という悪性の皮膚癌が潜んでいる場合があります。少しでも不安になったら自己判断をせず、良性のほくろかどうかの診断を受けることをおすすめします。
引っかかるほくろで日常生活に支障をきたす場合や、悪性のほくろや癌が疑われる場合、保険適応で切除することが可能です。
切除したほくろは病理検査を行い、良性なのか悪性なのかの確定診断を行っております。
引っかかるほくろで日常生活に支障をきたす場合や、悪性のほくろや癌が疑われる場合、保険適応で切除することが可能です。
切除したほくろは病理検査を行い、良性なのか悪性なのかの確定診断を行っております。
▷血管拡張性肉芽腫
体に急にできてくる赤い皮膚の腫瘍で、よく血管のかたまりなどといわれることもあります。
あまり大きくはなりません。直径は5mm~2cmくらいで、色は赤色か暗赤色で、柔らかくて盛り上がっています。
基部がくびれていることもあります。
男女ともに発症しますが、子どもや若年者、または妊婦の方にも多いようです。
子どもでは顔に多く、大人では四肢や体幹に多いようです。
急にできてきて大きくなりますが、だいたい2~3週間で大きさは一定になります。
痛みやかゆみなどの症状はありませんが、血管のかたまりですので、傷つけると出血しやすく、出血するとなかなか止まりません。
腫瘍の表面にカサブタが付いたり、ジクジクしたりしていることもあります。
悪性の皮膚腫瘍との鑑別が必要なこともあります。
あまり大きくはなりません。直径は5mm~2cmくらいで、色は赤色か暗赤色で、柔らかくて盛り上がっています。
基部がくびれていることもあります。
男女ともに発症しますが、子どもや若年者、または妊婦の方にも多いようです。
子どもでは顔に多く、大人では四肢や体幹に多いようです。
急にできてきて大きくなりますが、だいたい2~3週間で大きさは一定になります。
痛みやかゆみなどの症状はありませんが、血管のかたまりですので、傷つけると出血しやすく、出血するとなかなか止まりません。
腫瘍の表面にカサブタが付いたり、ジクジクしたりしていることもあります。
悪性の皮膚腫瘍との鑑別が必要なこともあります。
三軒茶屋皮膚科クリニック 〒154-0004 東京都世田谷区太子堂 4-20-25 海津ビル3F ※水曜日午前診療は予約制となります。
診療時間:(月・火・木・金)9:30~12:30 14:30~19:00 (水)9:30~12:30 (土)9:30~14:30 休診日:日曜・祝日 |